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よくあるご質問

薪ストーブについて

薪ストーブって何?
簡単に説明しますと、薪ストーブとは、本体に空気を取り入れる為の給気口があり、煙を出す為の煙突がついた、鋳鉄や鋼板・石などで造られた密閉された箱であり、主に薪を燃料とした暖房器具です。
薪ストーブってエコロジー?
はい、実はエコな暖房器具なんです。一見、煙を出すのでエコと思いにくいですが、薪を燃料とする事が実はエコなんです。燃料の薪(木)を燃やすと二酸化炭素(煙)が発生しますが、この二酸化炭素は、木が生長する過程で光合成により吸収したものです。この二酸化炭素の吸収と発生はサイクル全体でみますと、ほぼ±0となります(カーボンニュートラル)ので、新たな二酸化炭素を生み出す化石燃料とは違います。又、持続可能なエネルギーとも考えられます。
大気汚染に関しても、アメリカやヨーロッパなどの排煙ガス規制をクリアした薪ストーブは、クリーンな排気ガスであり、薪の燃焼からは、人体や環境に有害な物質を排出するとは考えられていませんので、大気汚染をするとは考えにくいです。
薪ストーブの寿命は??
一概にどれだけとは、言えないのが実情です。鋳物製や鋼板製なら、鋳物製の方が長持ちすると思いますが、使用頻度や使い方などにより大きく変わります。誤った使い方をすれば数年で壊れることもありますし、適切な注意と使用・メンテナンス(部品交換等)をしっかり行っていれば数十年使用できると思われます。
火災は大丈夫?
薪ストーブから火災が起きる可能性は極めて低いです。不燃材で造られた密閉された箱なので、扉を開けない限りは火が外へ出ることはありません。専門の業者なら、薪ストーブ周り(炉台・炉壁)の火気に対する安全対策も考慮した提案が行えます。火災のほとんどは、問題のある煙突施工や使用方法により、煙突内の火災(煙道火災)が原因となっています。
鋳鉄製と鋼板製の違いは?
鋼板製は、熱しやすく冷め易いので、すぐに本体が温まりますが、蓄熱性は低いです。
また、加工成型がしやすいので、特徴的なデザインが可能です。
鋳鉄製は、鋼板製とは逆で、熱しにくく冷めにくいので、本体が温まるまで時間が掛かりますが、
蓄熱性は高いです。また、鋼板製よりも長持ちしやすいです。
石製(ソープストーン)は、鋳物よりも熱しにくく冷めにくいので、本体が温まるまで時間が掛かりますが、
蓄熱性は一番高いです。また、熱放熱は鋳鉄より低く、水に弱いですが、長寿命です。
輻射式と対流式って何?
薪ストーブは大きく分けて輻射式と対流式の2つの方式に分けられます。簡単に説明しますと、
輻射式は本体表面の温度が高くなりますが、対流式は本体表面の温度は輻射式より低くなります。
輻射式は、本体の近くから暖めていきます。
対流式は、空気対流により、本体の近くも、離れた所も、徐々に暖めていきます。
触媒燃焼方式とクリーンバーン燃焼方式って何?
まず、いずれの燃焼方式も、煙の浄化システムの事を言います。その違いがその二つ方式になります。
触媒燃焼方式は、薪を燃やすことで出る煙を、名前の通り触媒を使う事で、低温度で煙の再燃焼が行われ、クリーンで熱効率の高い燃焼方式となります。
クリーンバーン燃焼方式は、薪の燃焼で温められた空気を取り入れることで、触媒を使わずに低温度で煙の再燃焼が行われる燃焼方式です。

薪ストーブ導入前のよくある質問

たくさん種類があって何を選べばいいの?
導入する目的によって変わってきます。目的とは、主暖房にするのか、副暖房とするのか、趣味やインテリアの一つとするのかにより、選び方が変わってきます。設置後のイメージを膨らませ目的を明確にする必要があります。
機種選考の基準は何?
導入する目的が決まっていれば、以下に沿う薪ストーブ(材質と暖房方式・暖房面積・サイズ)を選ぶだけです。
・家や部屋の大きさ(設置場所)
・家の性能(断熱性・気密性)
・家のデザイン(デザインの調和)
・お客様の薪ストーブへの夢(ご要望)
本体の適切な大きさは?
本体は小さすぎるより、大きすぎる方がまだ良いかもしれませんが、大きすぎるのは、不完全燃焼の原因になりますし、小さすぎるのは、過剰燃焼の原因になります。又、メーカーが提示している暖房面積はあくまでも、参考値ですので、よく分からない場合は、専門業者に聞くのがいいと思います。
輻射式と対流式はどちらがいいの?
どちらがいいとは言えません。
どちらも長短がありますので、お客様の好みに合う方をお選び頂ければいいと思います。
触媒燃焼方式とクリーンバーン燃焼方式はどちらがいいの?
これもどちらがいいとは一概に言えません。
お客様のご要望に沿う方をお選び頂ければいいと思います。
新築やリフォームじゃないと薪ストーブは導入できないの?
もちろん、既存の住宅への導入も可能です。
但し、専門業者への下見依頼が必要です。
薪ストーブ使用中に部屋の換気は必要なの?
高気密住宅以外の標準的な住宅では必要ないと言えます。
但し、高気密住宅の場合は、給気アダプターを利用して、燃焼に使用する空気を外気から
直接導入する必要があると思われます。
薪代はどれくらいかかるの?
薪代は、機種の大きさや使用頻度によって薪の使用量が変わりますので、一概には言えません。
又、使用する薪の全てを購入したならば、それは全て薪代になりますが、自分の活動や情報により、
お金をかけづに薪を集めることは可能です。薪クラブや薪集め会などの集まりが情報共有などを地元の方々で行っていると思いますので、それらを探すのも一つの楽しみかもしれません。。
小さな子供がいるけど大丈夫?
ストーブに近づくと、子供は熱を感じると思います。しかし、万が一を考え、本体の周りを柵など(ハースゲート)で囲う事をお勧めします。
薪ストーブで料理って出来るの?
はい、出来ます。
但し、一部のストーブでは料理に不向きな機種もありますので、一度確認してください。
薪ストーブって部屋が乾燥するって聞いたけど?
正直、部屋は乾燥してきます。しかし、本体で水を沸かせばスチーマーの代わりになりますし、冬の洗濯物の部屋干しも乾きやすいです。(本体近くで洗濯物は干さないで下さい。)

薪ストーブ導入後のよくある質問

薪以外の物を燃やしてもいいの?
基本的には、薪以外の物は燃やさないで下さい。紙やダンボール・竹を燃やせない事はありませんが、
本体や煙突へのダメージや臭いや煤の原因になりますので避けて下さい。
薪に火がつきにくい
以下に考えられる原因を挙げます。
・薪が十分に乾いていない(湿ってる)。→乾いた薪を使いましょう。
・最初から、太い薪をくべている。→細い薪から燃やしていきましょう。
・十分な給気が足りていない(空気の絞り過ぎ)→給気は全開にしましょう。
・煙道内が冷えきっている。(ドラフトの弱さ)→着火剤などで煙道内を暖めましょう。
・換気扇を使用している。(ドラフトの軽減)→換気扇を使用しない様にしましょう。(窓を少し開けるなど)
・煙突が詰まっている→煙突や本体は定期的にメンテナンスしましょう。
薪が早く燃えすぎる
以下の原因が考えられます。
・細い薪をしようしている。→炉内の温度が十分上がったら、太い薪をくべてください。
・給気レバーが全開→給気レバーを絞り、燃焼を調節して下さい。
・本体の気密は保たれていますか。→時間が経つと気密性が落ちますので定期的なメンテナンスを行って下さい。
・煙突が長すぎませんか(強すぎるドラフト)→適切なドラフトにする必要があります。専門業者に確認して下さい。
煙が逆流する
以下の原因が考えられます。
・乾燥していない薪をくべている→乾燥していない薪は煙の量が多くなります。
・換気扇を使用している→換気扇はドラフト軽減に繋がりますので、使用を控えたり、窓を少し開けたりして下さい。
・煙突が短すぎたり、横引が長すぎる→適切な排気ができていないので、煙突の改善が必要かもしれません。
・煙突が冷えている→煙突内を暖めて、ドラフトを高めましょう。
・煤や鳥巣などで煙突が詰まっている→定期的なメンテナンスを行ってください。
温度が上がらない
以下の原因が考えられます。
・薪が湿っている→湿った薪は温度があがりにくいです
・高すぎる煙突→高すぎる煙突はドラフトが強すぎて、熱まで排出します。
・給気が足りていますか→燃焼状態を見て、適切な空気調整を行って下さい。
・家の断熱性能や天井の高さが関係してるかもしれません。→断熱性能を上げたり、空気の対流を作ってみる。
・本体の暖房能力が小さすぎるのかもしれません。
ガラスがすぐに曇ってしまう
薪が不完全燃焼を起こしていると、窓は曇りやすくなります。
乾いた薪や適切な給気が不完全燃焼を解消します。
灰はどうしたらよいですか?
炉内の灰は2~3センチの層を保って下さい。それ以外の灰は、完全に消火したのを確認した上で捨ててください。ゴミ処理として扱う場合は、自治体の規則を確認して下さい。薪のみで出た灰は土にまけば土壌改良として使用することもできます。